時々、お風呂の排水口に真っ黒に溜まってる髪を見て、
「最近やたらと抜け毛が多いけど大丈夫かな~」
「シャンプー時に一体どれくらい抜けてるんだろう?」
「他の人もこんなに抜け毛が多いのかな?」
と、考えたことはありませんか?
排水口に溜まる髪もそうですが、ドライヤーで乾かしてる時もけっこうな本数が落ちてたりするので、髪の毛って一体平均どれくらい抜けるものなのか気になる所ですよね?
そこで今回は、シャンプー時に髪は一体どれくらい抜けるのかや、正常と異常の見分け方などについて紹介したいと思います!
シャンプーで抜け毛が多い人の平均はどれくらい?
人間の平均的な抜け毛の本数は、だいたい50本~100本と言われています。
この数字はかなり多いように思うかも知れませんが、人の髪は約10万本あると言われているので、「全体の0.1%が抜ける」という観点から見れば、そう多くは感じないのではないでしょうか。
そして、この内の70%くらいはシャンプー時に抜けると言われています。
なので、毎日シャンプーすれば1日70本抜けるとして一ヶ月を30日とすると、2100本も排水口に溜まる事になります。
もし家族や彼氏・彼女と一緒に住んでいれば、それだけの人数分の髪が排水口に溜まるので、そりゃ真っ黒になりますよね・・・^^;
こう考えると、一人でも最低一ヶ月に2100本も抜けるので、排水口にそこそこの髪の毛が溜まっていてもそう慌てる必要はありません。
また、ドライヤー時にも乾かし終わると相当数の髪の毛が落ちてる場合があります。
これはシャンプー時の洗い流しの際に、抜けた毛が他の毛に絡まってくっついていた物や、バスタオルに付着した髪が落ちたりして、たくさん抜けてるように見えるだけです。
ただ、ドライヤーの熱が強すぎると、その影響で長い髪の方は切れ毛となって落ちる場合もあります。
なので、最近では低温のドライヤーを使う方が増えてきています。
その辺の事はこちらの記事に書いてあります。
抜け毛の本数の正常と異常の境目はあるの?
人間の抜け毛の平均が1日に100本前後とすると、それ以上抜けてる場合はやはり異常と言う事になります。
ただ、人間の髪で一番抜け毛が増える時期が秋と言われていて、その時期は倍の200本くらいは抜けると言われています。
その理由は、人間も動物と同じように夏毛から冬毛への生え変わりがあるからだと言われていますが、生え変わりならもっと抜けないとダメなような気がしますが、あくまでも過去の名残りと言う事なのでしょうか…。
また、その時期以外にも、やたらとリビングやまくらなどに抜け毛が目立つようになると要注意です。
AGAにかかっている方だと、1日に500本以上は抜けたりするようなので、そうなると至る所に抜け毛が落ちているはずです。
先程も話したように、抜け毛の70%はシャンプー時に抜けるので、リビングや枕などに落ちてる髪はそんなには多くないと思います。
なので、お風呂場以外の場所でやたらと抜け毛が目立って来たら、平均の100本以上は抜けてる可能性は高いので、それは異常のサインとして見て良いのではないでしょうか。
それが原因!?抜け毛が平均よりも多い人の特徴とは?
抜け毛が多くなる原因は色々あります。
先程出てきたAGA(男性型脱毛症)などは、男性で一番多い抜け毛の症状と言われています。
また、それ以外に生活習慣の乱れでも抜け毛が増える要因になる事があります。
生活習慣の乱れは主に以下の4つになります。
- 夜更かしによる寝不足
- 運動不足
- 食生活の乱れ
- ストレス
このような生活習慣を送っている方は、抜け毛が増える傾向にあるので、平均的な抜け毛よりも増える可能性が高いと思います。
では、なぜこれらが抜け毛に繋がるのか見ていきましょう。
夜更かしによる寝不足
髪は夜寝てる時に、副交感神経系が活発に働いて成長すると言われています。
その時間帯は、22:00~2:00が一番活動的になります。
なので、その時間帯に起きていると髪がうまく成長できずにヘアサイクルの乱れに繋がり、抜け毛が増えて薄毛が進行する原因の一つとなるので注意して下さい。
運動不足
運動不足になると、自然とコレステロールも溜まりやすくなり、血液もドロドロになってしまうので血行が悪くなります。
血行が悪くなると、心臓から一番遠い頭皮の毛細血管に血液がうまく巡らなくなり、その結果髪がうまく育たず抜け毛に繋がります。
食生活の乱れ
インスタントラーメンや、油ものなどの添加物の多い食べ物を多く食べてると、老化を早める事になるので薄毛に繋がります。
また、糖分の多い食べ物や塩分の多い食べ物も、中性脂肪を増やしたり高血圧症を招いたりするので注意が必要です。
中性脂肪が増えるとコレステロールが増えて血液がドロドロになりますし、高血圧症になると、これも血流が悪くなるので頭皮に血液が行きにくくなり抜け毛に繋がります。
さらに、アルコールもAGAを発症させる男性ホルモンを活発にさせる働きがあるため、飲み過ぎるとAGAが発症し抜け毛が増える事にもなるので注意して下さい。
ストレス
ストレスを受けると、人間の血管は萎縮してしまうのでこれを継続的に受け続けると、頭皮の毛細血管も萎縮で血液が巡らなくなり、抜け毛に繋がります。
抜け毛の原因のほとんどは頭皮の血行が悪くなる事だと言えるので、ストレスはそれを最も引こ起こす原因ですので注意が必要です。
なので、なるべく日常生活ではストレスは極力無くすようにしないと、異常な抜け毛を増やす原因になります。
これをやらなければハゲるだけ!?抜け毛が多い人のやるべき行動とは?
抜け毛が増える原因は上記の通り、AGAによる脱毛か生活習慣の乱れが主な原因となります。
なので、異常な抜け毛が増えてきた場合は、それらを改善させるような行動を取らないと、当然薄毛が進行してしまいます。
ただ、生活習慣の乱れはちゃんと自覚して、意識的に気をつけて行けば改善は出来ると思います。
そして、そう言った体の中のケアと同時に外側のケアも開始するとより効果が上がります。
特に、髪が生える土台である頭皮のケアはかなり重要です。
例えば、あなたが今使っているシャンプーは安全なシャンプーですか?
と言うのも、市販品の安いシャンプーは洗浄成分が石油系の界面活性剤で、これはタンパク質を変容させる性質がある為、実は結構危険なものです。
シャンプーの成分表に
ラウレス硫酸ナトリウム
ラウリル硫酸ナトリウム
などと書かれているモノは、ほとんどが石油系界面活性剤です。
そして、髪もタンパク質で出来ているので、薄毛が進行して髪が細く弱っている方は、こう言ったちょっとした刺激がさらに抜け毛の原因となるので気をつけて下さい。
また、刺激の強い石油系界面活性剤は、その強力な洗浄成分で必要な皮脂まで洗い流し過ぎる傾向があるのも問題です。
皮脂は頭皮に必要なものなので、それを完全に洗い流してしまうと体が皮脂が足りないと反応して、余計多くの皮脂を分泌するようになります。
それが原因で毛穴が詰まり、抜け毛が増えるとも言われています。
なので、抜け毛が多い方は出来れば洗浄力が強すぎる安い市販シャンプーは避けて、安全な天然系の界面活性剤を使用したシャンプーを使う事をおすすめします。
天然系の界面活性剤なら、頭皮の刺激を少なくし皮脂の分泌も抑えられるので、頭皮を健康に保てるようになります。
さらに、天然成分であるオーガニックエキスなどもふんだんに使われているので、頭皮の血行を良くして髪自体にも潤いを与える効果もあります。
ただ、天然系の界面活性剤は価格が高いと言うデメリットがあるので、そこをクリア出来る方は天然系の成分だけで作られたシャンプーを使う方が、頭皮や髪には絶対良いと思います。
しかし、「シャンプーにそんなにお金をかけたく無い」って方も当然いると思います。
そんな方は、なるべく裏の成分表を見て
ラウレス硫酸ナトリウム
ラウリル硫酸ナトリウム
これらの成分が入ってない、なるべく安い物を選んで下さい。
この他にも石油系界面活性剤はあるのですが、一番頭皮や髪に悪いと言われているのがこの2点です。
なので、これらさえ避けられればとりあえずは安心だと思います。
とは言え、実際にスーパーに行って片っ端から安いシャンプーを見て行けば分かりますが、上記の成分が含まれていないシャンプーを見つけるのは非常に困難です…。
なので、抜け毛を減らして薄毛対策を本気でしたいと思うならば、多少の出費は覚悟して高品質なシャンプーを使う事をおすすめします。
それが結果的に
「抜け毛が減って髪も丈夫で太くなり、フケや痒みなども無くなった」
「育毛剤を使わなくても、シャンプーだけで髪を維持できてる」
「もっと早く使っておけば良かった」
と言うような状況になる事も十分あり得ますので、天然系のシャンプーを使って無い方は一度検討してみてはいかがでしょうか?
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