ウルオスシャンプーの成分や口コミの評価は？抜け毛予防の効果と評判はどうなの？

大正製薬から発売されてるウルオスシャンプーは、

「頭皮や髪に悪い硫酸系成分不使用」

「ノンシリコン」

「頭皮や髪に良いアミノ酸系成分配合」

など、頭皮や髪に優しい成分を使用してる事で評判のシャンプーなので気になってる方も多いのえはないでしょうか。

ただ、そう言われてるものの、実際の成分などをちゃんと見てみないと分からないので、今回は大塚製薬のウルオスシャンプーについて調べてみました！

ウルオスシャンプーの口コミの評価は？本当に薄毛予防になるの？

ウルオスシャンプーを実際に使用した方の声は以下の通りです。

「30代に入り髪にコシがなくなり、生え際も後退してきました。20代に比べ髪もきしみやすい気も・・・。
今まではその辺の最安トニックシャンプーだったのですが、物は試しと思い、リンス不要の本品を購入。
いままでリンスもつけていなかったため当然かもしれませんが、非常に髪通りがよく感じ洗いやすかったです。
泡立ちとその後の泡切れもよく、とてもさっぱりしました。ドライヤーで髪を乾かす際も、絡みにくくなった気がします。」（30代男性）

「シャンプーを使うと普通髪が軋んだり、物によっては髪が痩せたりするので、コンディショナーをつかってごまかすのが普通ですよね。
この製品はシャンプーだけでオッケー。髪や頭皮にダメージが来る感じがしません。きしまないのでコンディショナーが不要。

よくノンシリコンだの天然成分だの、いっけん良さそうな単語をアピールしてるシャンプーがありますが、正直髪や頭皮に大事なのは界面活性剤の種類と強力すぎない洗浄力だと思います。」（20代男性）

「私には合ってる気がします！
液体はややサラサラしている感じです。
クリーミーではありませんが泡立ちはしっかりしています。
シャンプーは地肌や髪の質によって評価が分かれるのでしょうが、私には良いようです。
抜け毛・フケも減った気がします。
やや値が張りますが、髪の毛にこれくらいは投資してもいいのかな、っていうくらいの絶妙な値段設定な気がします。
しばらく使い続けようと思います。」（30代男性）

ウルオスシャンプーの評判や評価は、こちらの意見を見ても分かりますが概ね好評です。

また、過去のレビューをまとめると、ウルオスシャンプーには以下のようなメリットがあります。

フケやかゆみを防ぐ
毛髪・頭皮のクサい汗臭を防ぐ
リンスやコンディショナーがいらない
アミノ酸系成分配合でサッパリとした洗い心地
毛髪・頭皮を清潔に保つ

これらをみると、リンスやコンディショナーは使わずシャンプーだけで済ませたい方や、フケ・痒みや頭皮の臭いに悩まされている方に合っていると思います。

しかし、当然中にはウルオスシャンプーを使って頭皮の状態が悪化した方もいるので、やはり全ての人に合うシャンプーと言うのは有りえません。

そして、ウルオスシャンプーが合わなかった方の意見としては、

ウルオスシャンプーを使って痒みがひどくなった
抜け毛がひどくなったのですぐに使用を中止した
ウルオスシャンプーを使用すると吹き出ものが出るようになった

と言った意見もあり、体質的に合わない方は痒みなどの症状が出る場合もあるようです。

しかし、それはウルオスシャンプーだけでは無く、他のどんなシャンプーにも言える事なので、結局は自分で使って判断するしかありません。

ただ、ウルオスシャンプーが合う方にとっては、決して悪いシャンプーでは無く薄毛予防にも効果があると思います。

そもそも薄毛になる原因とは？

薄毛になる原因は2種類あります。

一つはAGA（男性型脱毛症）と言われるもので、これは通常とは違う特殊な男性ホルモンが原因で薄毛になるので、体の中の問題です。

そして、もう一つは生活習慣の乱れや使用するシャンプーが原因と言われています。

生活習慣の乱れは、主に以下のものが挙げられます。

睡眠不足
食生活の乱れ
運動不足
ストレス

そして、これらが原因で薄毛になる理由は以下の通りです。

睡眠不足
髪は通常、夜眠っている時に活動する副交感神経が活発な時に成長すると言われています。

なので、夜更かしして睡眠不足になると髪が成長できずにヘアサイクルが乱れて抜け毛に繋がります、

食生活の乱れ
体の不調はほとんど食生活にあります。

髪に関しては、主にカップラーメンや油物などの添加物が多い食事を摂りすぎると、添加物は老化を進めると言われているので、抜け毛に繋がります。

運動不足
運動不足になると体に脂肪が溜まりやすくなり、中性脂肪が増える事で血液がドロドロになります。

そのせいで血行が悪くなり、頭皮にある毛細血管まで血液が回らなくなって抜け毛に繋がります。

ストレス
ストレスは血管を収縮する作用があるので、あまり長時間ストレスを受けるような状況が続くと、特に細い毛細血管は血液が回らなくなります。

なので、当然頭皮にある毛細血管にも血液が回らなくなり抜け毛が増える事になります。

これに加えて、使用するシャンプーによっても薄毛の原因になることがあります。

シャンプーの洗浄成分は大きく分けて主に２つあり、その中の一つが髪や頭皮に悪影響があると言われています。

①石油系界面活性剤
価格が安く非常に洗浄力に優れています。
しかし、一部の界面活性剤はタンパク質を変容させる性質があり、シャンプーに使用するにはキツすぎると言われています。

②天然系界面活性剤
天然系界面活性剤は、害になるような洗浄成分は一切含まれていませんが、石油系界面活性剤に比べると洗浄力が弱い事と価格が高いのが特徴です。

通常、市販されている安価なシャンプーには、主に石油系界面活性剤が使用されている事が多いです。

石油系界面活性剤が使用されていると、タンパク質を変容させる性質があるので髪や頭皮を傷める可能性があります。

また、石油系界面活性剤は洗浄成分が強力なので、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。

なので、皮脂が足りないと感じた体は余計に皮脂を分泌するようになり、それが原因で抜け毛が増加するとも言われています。

ウルオスシャンプーの成分は安全なの？

ウルオスシャンプーの使用成分を見てみると、ほとんどの成分は特に問題ない成分が使用されていますが、１つだけ気になる物がありました。

有効成分：シメン-5-オール、グリチルリチン酸2K
その他の成分：ラウロイルアスパラギン酸Na液、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液、テトラデセンスルホン酸Na液、POEヤシ油脂肪酸グリセリル、DPG、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース、クエン酸、メントール、乳清、無水リン酸水素2Na、安息香酸塩、無水亜硫酸Na、エデト酸塩、BG、香料、精製水

それは「テトラデセンスルホン酸Na液」と言う成分で、これは別名「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」と言って、石油系界面活性剤となります。

ただ、「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」は比較的低刺激の石油系界面活性剤で、それほど害は無い物ですが、それでもタンパク質を変容させる性質がある為、完全に安全とは言えません。

なので、ウルオスシャンプーを使用して状態が悪化した人達は、こうした石油系界面活性剤の成分に頭皮が荒れたのかも知れません。

この事から、やはり頭皮環境を安全に保つ為には、石油系界面活性剤は使用されていないシャンプーを使用するのがベストです。