同じように薄毛になっても、また髪が生える人と生えない人が存在します。
その原因は一体何なのでしょうか?
ケアの仕方なのか、体質の問題なのか色々原因はあるようですが、少なくとも毛根が完全に死んでいれば二度と毛は生えてくる事はありません。
ただ、毛根と言うのはそんなに簡単には死なないですし、全く髪が無い状態の人でもケアの仕方によってはまた髪が生えた事例もたくさんあります。
今回は、薄毛になっても治療で髪が生える人と生えない人について紹介していきます。
薄毛の治療で髪が生える人とは?
現在は薄毛になっても、適切な処置をして行けばまた髪が生えてくる事が分かっています。
ただ、全ての人に効くような万能薬はまだ開発されて無くて、色々な処置の仕方で効いたり効かなかったりするのが現状です。
また、薄毛になる人の90%はAGA型の薄毛と言われています。それ以外で薄毛になってる方は、主に生活習慣の乱れやストレスが原因です。
なので、AGA以外の薄毛に関しては、食事などの生活習慣の改善やストレスを軽減させる事で、髪がまた元通りに生えてくる事が多いです。
私は生活習慣の改善で薄毛が改善した
実際私も、以前、生活習慣の乱れから薄毛になり色んな事を試しましたが、結局生活習慣を正してストレスをあまり感じないようにコントロールする事で、髪は徐々に元に戻りました。
正直、髪が抜けて地肌が見え始めた当時は、焦って育毛剤とか育毛シャンプーを買いまくって色々試しましたが、それでは全く効果はありませんでした。
逆にそれらを使っても改善されないストレスで、余計にひどくなった記憶があります。
しかし、夜更かしを止めて早寝を心がけ、食べ物などにも気を使いなるべく野菜中心の生活をした所、半年くらいで徐々に地肌が見えなくなってきました。
また、ある程度の脱毛が進んだ所で「もういいや」と開き直って、周りからの視線を気にしなくなった事でストレスをあまり感じなくなったのも良かったのかも知れません。
なので、AGAで無ければ生活習慣を整える事で髪はまた復活する可能性が非常に高いです。
AGA型の脱毛症は自力で治すのは難しい・・・
しかし、AGAの場合は男性ホルモンが原因となっていますので、この男性ホルモンに対しての処置をしていかないと薄毛は改善されません。
基本的に、AGAとは無害な男性ホルモン(テストステロン)が、「5αリダクターゼ」と言う酵素によって、発毛に有害なDHT(ジヒドロテストステロン)に変化する事で発症します。
なので、AGAの治療は主に「テストステロン」が薄毛の原因となるDHTと言う有害な男性ホルモンに変化しないように抑制させる薬(プロペシア)で治療する必要があります。
さらに、このプロペシアでDHTの発生を防ぎ、「ミノキシジル」と呼ばれる発毛促進薬を使う事で「髪の毛を復活させる」と言うのがAGAの基本的な治療となります。
なので、この流れを自力でやるのは不可能なので、AGA型の薄毛の場合はどうしても専門のクリニックでの治療が必要です。
実際、AGAクリニックでこれらの薬の治療をして改善されてる方は山のようにいます。芸能人で言えば、宮迫博之さんや岡村隆史さんもAGA治療であの髪をキープしてるんですよ。
それを思うと、正直AGAクリニックに行くのは抵抗もあると思いますが、AGA型の脱毛症だと分かってるなら、逆に芸能人のようにフサフサになる可能性が高いと言えます。
なので、最初は恥ずかしい感じがあるかも知れませんが、勇気を出して治療して髪が生えてしまえば、その方がこれからの人生が何倍も楽しくなりますよ♪
薄毛の治療で髪が生えてこない理由とは?
AGA型の薄毛の治療はある程度は完成されてるものの、まだ万人に必ず効くとは言えない状態が現実です。なので、効果がすぐに出る方もいれば中々出ない方もいます。
AGA治療のレビューを見ても、改善した人も居れば効果の無かった人も居て、本当に意見がバラバラです。
改善した人は、プロペシアとミノキシジルの組み合わせこそが「発毛の唯一の手段」だと言い切って絶賛していますし、改善しなかった人は批判的なコメントをしています。
そして、AGAの治療で同じ薬を使用しているのに効果のある人と無い人がいる理由として、実はDHTによる影響以外にも薄毛になる原因があります。
薬が効きにくいのは「アンドロゲンレセプター」のせい?
「アンドロゲンレセプター」とは、男性ホルモンの受容体である遺伝子の事でそれに異常がある場合も薄毛になります。
異常と言っても欠陥がある訳では無く、活動が活発かそうで無いかの差になります。
と言うのも、薄毛になるのはDHTと「アンドロゲンレセプター」が結びついて、「TGF-β」と言われる成長抑制因子が作られる事で薄毛になります。
この成長抑制因子であるTGF-βが、発毛を止める命令を出す事で薄毛が進行すると言う事です。
なので、この「アンドロゲンレセプター」の活動が活発なほどTGF-βが多く作られるので、「アンドロゲンレセプター」が異常な程活発な方は薬が効きにくいと言えます。
「アンドロゲンレセプター」は母方から受け継がれる
そして、「アンドロゲンレセプター」は頭頂部と前頭部にしか存在しないので、アンドロゲンレセプターの活動が活発な程、頭頂部と前頭部の薄毛が進行します。
なので、男性の薄毛は頭頂部と前頭部のハゲが多いのです。
また、「アンドロゲンレセプター」はX染色体にある為、男の子が生まれる場合、父親からはY染色体しか受け継がれないので、基本的にアンドロゲンレセプターは母親から受け継がれます。
なので、母方の祖父が薄毛ならば、アンドロゲンレセプターが活発な体質かも知れません。
母方の祖父が薄毛では無いのに自分がAGA型の薄毛になっているとすれば、単に「5αリダクターゼ」の活動が活発で、DHTの生産が普通の人よりも多いのが原因かも知れません。
なので、そういう方は男性ホルモンを制御するプロペシアとミノキシジルの治療で、また髪が生えるようになりやすいです。
しかし、母方の祖父が薄毛である場合、DHTを減らしてもアンドロゲンレセプターが活発なので、薄毛の進行がなかなか止まらず「薬が効かない」となる可能性が高いです。
ただ、現在は飲み薬だけで無く、直接頭皮に髪の成長因子を注入する治療もあるので、AGA専門クリニックへ行けば必ず髪が生えるような治療法を案内してくれますよ。
毛根が死滅すると二度と髪は生えて来ない?
よく毛根が死ぬと髪が生えなくなると言われますが、それはその通りで毛根が完全に死滅すると二度と毛は生えてきません。
しかし、毛根と言うのはそんなに簡単には死滅しないので、全く髪のないスキンヘッドの方でもよく見ると細かい毛が生えていたりします。
なので、頭に全く毛が生えて無くても決して毛根が死んでる訳では無く、「毛を作る細胞が休眠」している状態と言った方が正しいです。
ですので、ちゃんと毛根が活発に活動するような治療を行えば、また髪が生えるようになるので、AGA治療で髪が生えない主な理由は毛根が死んでるからではありません。
ただ、事故などで髪を作る細胞に損傷を受けた場合や、完全に毛根が死滅してる場合はAGA治療をしても髪が生えない場合もあります。
正直、それは自分では確認出来ないので、自分の頭皮の状態を知りたいならAGA専門クリニックへ行って見てもらえば詳しく教えて貰えますよ。
頭皮の状態を詳しく知りたいなら無料カウンセリングがおすすめ!
例えば、全国に支院や提携院がある業界最大手のAGAスキンクリニックでは、無料で頭皮や髪の状態を確認してくれるカウンセリングサービスがあります。
公式HPでメールアドレスを登録してカウンセリングに申し込めば、すぐに折り返しで返信があり最寄りのクリニックで無料カウンセリングが受けられます。
もし、自分がAGA型の薄毛なのかそうでないのかが分からない場合は、無料カウンセリングへ行くとすぐに分かりますし、AGAで無いならプロが最善で治る方法も教えてくれますよ♪
是非、自分の頭皮の状態を確認したいならAGAスキンクリニックの無料カウンセリングを利用してみて下さい。
終わりに
世の中の薄毛で悩んでる男性のほとんどはAGA型の薄毛です。
しかし、中にはAGAで無い薄毛の方もいますので、そんな方は生活習慣を改善するとまた髪が生えてくるようになる可能性が高いです。
特に髪は夜22:00~2:00頃に成長すると言われているので、なるべく早寝早起きして規則正しい生活を心がけて見て下さい。