日本人ほどラーメン好きな人種はいないのではないでしょうか。
恐らく、お店のラーメンだけで無くカップラーメンなども入れると、かなりの頻度でラーメンを食べてる方も多いでしょう。
しかし、そのラーメンの食べ過ぎが原因で、薄毛になる可能性が高まるので注意が必要です。
ただ、もちろん1杯や2杯ラーメンを食べた所ですぐに薄毛になる訳では無く、あくまでも「食べ過ぎ」という所がポイントなので、ラーメン自体が悪いわけではありません。
今回は、ラーメンの食べ過ぎで薄毛になる理由や、それ以上に怖い病気になる可能性について紹介していきます。
ラーメンの食べ過ぎで薄毛になる理由は塩分と油分!ほどほどにしないと薄毛以上に恐い事になるかも!?
ラーメンの成分を分析すると、かなりの割合を占めるのが塩分と油分です。
ただ、この塩分と油分こそがラーメンの旨味でもあるので、これらが入ってないラーメンなどまずくて食べられないでしょう。
しかし、「美味しいと感じる物」はついつい食べすぎてしまう傾向がある為、塩分や油分をついつい摂りすぎてしまい、体に色んな害を及ぼす事になります。
これはラーメンだけに限らず色んな料理にも言える事ですが、ラーメンは特に塩分と油分の量が突出しているので注意が必要です。
では、その塩分と油分が薄毛にどう関わるのかを見ていきたいと思います。
塩分の摂りすぎと薄毛の関係
塩分を摂り過ぎると体に起きる一番の変化は、血圧の上昇です。
塩分は血管を収縮させる要素もあるので、血管が細くなると当然血流が早くなり高血圧になります。
一時的なものなら塩分を控える事で元に戻りますが、これが慢性的になるといわゆる「高血圧症」となってしまいます。
高血圧症になると血管がかなり細くなるので、頭皮にある毛細血管も細くなり血液の巡りが悪くなるので、髪に栄養が行かずに抜け毛につながります。
また、高血圧症は別名「サイレントキラー」と言われていて、いわゆる脳卒中や心筋梗塞などの突然死に大きく関わって来るので、出来れば高血圧症にならない為にも塩分は控えるようにしたい所です。
ラーメン一杯の塩分量とは?
そして、成人が1日に必要な塩分はおよそ7g~8gと言われています。
しかし、通常のラーメン店で出されているラーメンの塩分量は、平均するとおよそ10g前後となります。
なので、例えばお昼にお店でラーメンを1杯食べるだけで、すでに1日に必要な塩分量を超えていると言う事です。
これに加え、朝ごはんや夜ごはんの分を足すと、ものすごい塩分量を摂取している可能性が高いと思います。
そう考えると、毎日のようにラーメンを食べてる方は多くても週に1回程度にしておく方が体にも髪にも良いのではないでしょうか。
今は大丈夫でも、そのような食生活を今後も続けると、塩分の摂りすぎで近い将来必ず高血圧症になる確率が高まると思います。
油分の摂り過ぎと薄毛の関係
油分を摂りすぎると、当然体は油でギトギトになります。
油が浮きまくったラーメンを食べた直後なんかは、よく顔が油でテカテカしていますよね。
そして、頭皮には皮脂と言われる油が分泌されますが、これが大量に分泌されると毛根が根詰まりして抜け毛が増えるようになると言われています。
なので、油分の多いラーメンを日常的に食べていると、皮脂が大量に出過ぎて抜け毛が増えるようになる可能性が高いです。
また、油分を多く摂り過ぎると当然それは脂肪となるので、脂肪が増えると血中のコレステロールも増加し血液がドロドロ状態となります。
そんなドロドロ状態では、塩分で収縮した頭皮の毛細血管まで血液が行かなくなり、それも原因で抜け毛が増えて薄毛になる可能性が高いです。
さらに、中性脂肪が増える事で糖尿病などの生活習慣病になる事もあるので、やはり油分の多いラーメンの食べ過ぎには注意が必要です。
カップラーメンやインスタントラーメンの食べ過ぎも薄毛の原因となる?
また、お店のラーメン以外にカップラーメンやインスタントラーメンも好きと言う方も多いと思います。
特に、会社でお昼にカップラーメンとおにぎりという方もけっこういるのではないでしょうか。
しかし、これもたまに食べる程度なら問題ないのですが、お昼に毎日食べているような方は完全にカップラーメンの食べ過ぎになります。
カップラーメンやインスタントラーメンが薄毛になる理由も先程のラーメンと同じ、塩分がかなり大きな割合を占めています。
実際、カップラーメンの塩分も平均して5g~6gくらいはあるので、ほとんど1日に必要な摂取量に近い塩分量です。
これを毎日のように食べるのは、明らかに塩分の摂りすぎです。
さらに、カップラーメンやインスタントラーメンはそれ以外にも、添加物が多く使われている事で、体の酸化が進みやすくなり老化に繋がります。
実際、摂食障害の為にカップラーメンしか食べられなくなった子供が、11年間ずっとカップラーメンだけを食べ続けた結果、実年齢18歳なのに対して体の年齡は80歳と診断された報告があるくらいです。
なので、体が老化すると言う事は当然抜け毛にも繋がるので、カップラーメンやインスタントラーメンを食べ過ぎると、体が老化し薄毛になる可能性はかなり高いと言えます。
ラーメンを食べても塩分や油分を控える方法とは?
とはいえ、それでもラーメンを食べるのが止められないって方は、なるべく塩分や油分を控える方法があります。
それは、スープをなるべく飲まないと言う方法です。
ラーメンはほとんどがスープで埋め尽くされているので、塩分や油分もスープに多く含まれています。
しかし、ラーメンの個性はほとんどスープにあるので、ラーメンを食べに行ってスープを飲まないのは邪道にように思うかも知れませんが、実際スープを飲まないだけでかなりの塩分を抑えることが可能です。
なので、たまに行く程度なら全然問題は無いですが、毎日のようにラーメンを食べる方はなるべくスープを残すような食べ方をおすすめします。
それによって多少は塩分の摂取は抑えられると思いますが、一番良いのはやはりラーメンを食べすぎないと言う事なので、薄毛にならない為にも極力ラーメンの食べ過ぎには注意して下さい!
終わりに(ラーメンと同じくらい対策すべきアイテムとは?)
ラーメンはたまに食べる程度なら全然問題はないのですが、かなり塩分と油分を含む食べ物なだけに、食べ過ぎると体にかなり影響が出てきます。
特に抜け毛が増えてきて薄毛になりつつある方は、塩分と油分の摂りすぎが薄毛へと拍車をかけるへ要素があるだけに、けっこう気をつけたい所です。
そして、そんな状態で使用しているシャンプーが安い市販シャンプーだった場合はさらに最悪です・・・。
安い市販シャンプーのほとんどは、「合成界面活性剤」と言うタンパク質を変容させるキツイ洗浄成分がメインで作られているって知ってましたか?
これらは台所用洗剤にも使用されていて、言わば台所用洗剤と同じ成分で髪を洗っているようなものなので、安い市販シャンプーは頭皮や髪には刺激が強すぎると言われています。
しかし、育毛シャンプーは基本的に頭皮や髪に優しい「天然界面活性剤」が使用されているので安心です。
特に、髪と同じアミノ酸系の成分だけで作られた育毛シャンプーは、何回洗っても頭皮や髪に一切害は無いのでおすすめです。
ちなみに私は現在、アデランスが出しているヘアリプロと言う育毛シャンプーを使用しています。
きっかけは、たまたま50%OFFのトライアルセットがあったので、試しに申し込んでみた所これが予想以上に良かったので、そのままリピして使用しています。
やはり「天然界面活性剤」のシャンプーは、頭皮や髪に優しいのでゆっくり時間をかけて洗える所が魅力です。
安いシャンプーは成分がキツイと分かってからは、怖くてとても時間をかけてゆっくりなど洗ってられませんでした・・・。
そして、せっかく食事などで薄毛対策をしていても、肝心の髪を洗うシャンプーが髪や頭皮に悪影響を及ぼす物を使っていては意味がありません。
なので、、もし現在安い市販シャンプーを使用して抜け毛が多いと感じている方は、この機会に一度シャンプーを見直してみてはいかがでしょうか?