正直、パサパサの髪って不健康そうで、それだけでその人魅力が半減してしいます・・・。
また、見た目的にもみすぼらしく見えてしまい、いくら綺麗にスタイリングしていても、なんか貧乏そうなイメージがしてなりません・・・。
おまけに、パサパサの髪は薄毛になる兆候とも言われています。
そのままで放っておくとどんどん抜け毛が増えて、気付けば職場の人や友人から「ハゲ」と言われるようになってしまう可能性もあるので注意が必要です!
今回はそんなパサパサの髪になる理由と、その改善策を紹介したいと思います!
髪がパサパサになる一番の原因はキューティクルの破損!?こんな髪の扱いしてませんか?
髪がパサパサになる一番の原因は、キューティクルの破損が原因で髪の毛から水分や養分が流れ落ちてしまい、本来あるべき水分が髪に無いのでパサパサになります。
髪はそもそも以下のような3層構造になっています。
- キューティクル(外側)
- コルテックス(中間)
- メデュラ(内側)
これらはどれもタンパク質で出来ていて、外側のキューティクルが一番かたいタンパク質として、髪をコーティングする形で守っています。
キューティクルは本来、うろこ状となって髪を守っていますが破損するとうろこが開いて、そこから水分や養分が流れ出て髪がパサパサになります。
そのキューティクルが破損する原因は、主に以下のような事が挙げられます。
- ドライヤーの熱
- 紫外線
- プールや海水などの塩素
- 刺激の強いシャンプーの成分
- カラーやパーマ液
- 洗髪後にタオルでゴシゴシ拭く
これらで一番やっていそうなのが、ドライヤーのあて過ぎや洗髪後にタオルで濡れた髪をゴシゴシ拭くと言う所ではないでしょうか。
今の価格の高いドライヤーは、わりと低温の温風が出るようになっていますが、安価なドライヤーはかなり高温の温風が出てきます。
なので、高温のドライヤーをあてる時は、なるべく距離をとって温度が少しでも低くなるようにして、同じ箇所にずっとあたらないように左右に振りながらあてると良いそうです。
また、洗髪後はバスタオルで髪をゴシゴシ拭いている方も多いと思いますが、濡れた髪同士をこすりつけ合う事になるので、キューティクルが破損する原因になります。
では、どうすればいいのかと言うと、洗髪後の濡れた髪は、ポンポンと軽く叩くような感じで水分だけ吸い取って、後はドライヤーで一気に乾かすのが一番良いと言う事です。
そして、髪を染めてる方やパーマをあててる方は、カラー液やパーマ液などでキューティクルが破損している可能性もあります。
さらに、夏場に海やプールによく行く方は、海やプールの塩素でキューティクルが破損する可能性が極めて高いです。
また、夏は紫外線もかなり強いので、夏場に海やプールに行った時点で、基本的に髪はパサパサになる運命にあると思った方がいいかも知れません。
そして、実はシャンプーも髪の傷みとかなり関係しています。
現在発売されてる1,000円未満の価格の安いシャンプーのほとんどは、洗浄成分に「合成界面活性剤」が使用されています。
合成界面活性剤とは、石油系の成分から作られている洗浄成分で、特徴としては洗浄力が非常に強力で価格が安い事が挙げられます。
なので、台所に使うキツイ洗剤などにもよく使用されています。
そして、合成界面活性剤のメリットは安くで洗浄力が強いのが最大のメリットなのですが、タンパク質を変容させる性質もある為、タンパク質でできている髪に少なからずとも悪影響を与えてしまうのがデメリットでもあります。
また、市販されてる安いシャンプーのほとんどはこの合成界面活性剤が主成分なので、それが原因で頭皮のトラブルが起きている可能性もあるので注意が必要です。
では、安全なシャンプーは無いのか?
と言うと、合成界面活性剤では無く「天然界面活性剤」と言う洗浄成分があって、それを主成分としているシャンプーは安全と言えると思います。
特に髪の毛を構成しているタンパク質の主成分である、アミノ酸100%で作られている育毛シャンプーは、他にもオーガニック成分などもふんだんに使用していて、頭皮や髪にとってはこれ以上無い程の最高のシャンプーとなっています。
ただ、「天然界面活性剤」は安心・安全な洗浄成分なのですが、合成界面活性剤よりも価格が高いのと洗浄力が弱いのがデメリットとなります。
しかし、安価なシャンプーを使い続ける事のリスクを考えると、自分の髪を守る為の出費としては決して高くはないと思います。
そして、現在出ている安全・安心な育毛シャンプーでかなりお得なのが、アデランスから出ている「ヘアリプロ」で、今はトライアルセットが半額で買えます。
アデランスは知らない人がいないと言うくらい、超有名なヘアケア専門の大企業です。
そのアデランスが40年以上のヘアケアのノウハウを最大限に使って開発したのが、このヘアリプロです。
ヘアリプロの特徴は、
3種のアミノ酸系成分配合で、洗浄力が弱いとされる「天然界面活性剤」でも高い洗浄力を実現し、頭皮に優しいのに普通のシャンプーと変わらなく使えます。
また、天然由来成分配合で紫外線の痛みを修復し、髪にハリやコシを与えるので元気が無くなってきた髪も生き生きと蘇える効果があります。
さらに、通常育毛シャンプーには育毛成分は入っていませんが、ヘアリプロは「セファランチン」と言う育毛成分が配合されているので育毛効果も期待できます。
これらの特徴のある「ヘアリプロ」のトライアルセットが、今は送料無料の半額で購入出来るので興味のある方は是非、頭皮に良い育毛シャンプーを試されてみてはいかがでしょうか?
パサパサの髪が薄毛の原因になる理由や予防する方法とは?
パサパサの髪がなぜ薄毛の原因になるかと言うと、本来キューティクルで保護されるはずの養分や水分が破損により抜けてしまうので、髪が育たずやせ細ります。
さらに、先程示したようなキューティクルを破損する行為を続けていては、なお髪は傷んでボロボロになり途中で切れたりして髪の全体量も減って行きます
また、頭皮に悪い「合成界面活性剤」のシャンプーなどを使っていると、それが原因で抜け毛が増えたり、新しい髪にも悪影響を与えて薄毛の原因になる事もあります。
それらの総合的な所から見て、やはりキューティクルが壊れて髪がパサパサになると、必要な養分が髪に行かずに薄毛になっていく傾向が高いです。
しかし、今からでもキューティクルを破損させる行為はなるべく止めて、髪に良い生活を送る事でそれ以上の悪化を防ぎ、さらにこれから生えてくる髪を健康に保てて薄毛も予防できるようになります。
① キューティクルを破損させる行為はなるべくやめる
- ドライヤーの熱
- 紫外線
- プールや海水などの塩素
- 刺激の強いシャンプーの成分
- カラーやパーマ液
- 洗髪後にタオルでゴシゴシ拭く
先程もお伝えしたように、これらはキューティクルを破損させて髪の毛をパサパサにする元となるので、髪の事を考えるなら、なるべく避けれる項目は避けるようにした方が好ましいです。
ただ、これらを全部避けるのは不可能だと思うので、出来れば髪を保護する「CMC」と言う成分を髪に与える事をおすすめします。
CMCとは「細胞膜複合体」と言われるもので、言わばキューティクルの鎧同士をくっつける接着剤のようなものです。
これが剥がれ落ちる事で、鎧同士がバラバラになりキューティクルが開いた状態になって、そこから水分や養分が外へ流れ出てしまいます。
なので、一度パサパサになった髪は元には戻らないのですが、このCMCを髪に与え続ける事でそれ以上の悪化を防ぎ、なるべく水分や養分が外へ出ないようにする事が可能です。
そのCMCが含まれた製品は、こちらのトリートメントが比較的安価で評判も良いですので、気になる方は詳細を見てみてください。
② 髪の育てるには食生活と生活習慣の改善が一番
一度壊れたキューティクルは元には戻りませんが、新たに生えてくる髪や今ある髪にもしっかとした栄養を与える事で、抜け毛を防ぐ事は可能です。
特に食事や生活習慣の乱れは抜け毛や薄毛になる要素と密接な関係があるので、キューティクルの保護と同じくらい重要に考えるべきだと思います。
まず、生活習慣の乱れは以下の物が挙げられます。
- 睡眠不足
- 暴飲暴食
- お酒の飲み過ぎ
- ストレス
- 運動不足
この中では特に睡眠不足とストレスは、薄毛になる要素がかなり高いです。
強いストレスを受けると血管が収縮してしまうので、頭皮などの毛細血管はすぐに血液のめぐりが悪くなり栄養不足となって抜け毛の原因となります。
さらに、髪の毛は夜寝ている間に副交感神経の活動で成長すると言われているので、ストレスで眠れないような状態が続くと、最悪な悪循環となって髪が成長せず抜け毛が進んでしまいます。
なので、生活習慣が乱れている方は、とにかくストレスを受けない状況を作る事と、しっかり睡眠をとる事だけは改善したい所です。
また、食生活の乱れも薄毛になる要素がかなりあります。
特に、インスタントラーメンなどの添加物の多い食べ物や油の多い食べ物は、体の酸化を早めるので、抜け毛が増える要素となります。
そして、髪に良いと言われる栄養素と食べ物は以下の通りです。
① タンパク質(タンパク質は髪の生成に欠かせない栄養素)
- 肉類(鳥・豚・牛)
- 魚介類(マグロ・カツオ・イワシ・サンマ・アジ・サケ・イカ・エビなど)
- 乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルトなど)
- 大豆製品(豆腐・納豆・枝豆・おからなど)
- 卵
② ビタミンA(頭皮の乾燥を防ぎかゆみを抑える)
- バター
- チーズ
- うなぎ
- レバー
- 緑黄色野菜(にんじん・ほうれん草・かぼちゃ)
③ ビタミンB群(髪に必要なタンパク質の合成に欠かせない栄養素)
- ビタミンB1→ 豚肉・うなぎ・たらこ・ナッツ類など
- ビタミンB2→ レバー・うなぎ・卵・納豆・牛乳など
- ナイアシン→ たらこ・かつお・ぶり・レバー・豆類など
- パントテン酸→ レバー・牛乳・卵・納豆など
- ビタミンB6→ かつお・まぐろ・レバー・さんま・納豆・バナナなど
- ビタミンB12→ レバー・牡蠣・あさり・さんま・にしんなど
- 葉酸→ 菜の花・枝豆・ホウレンソウ・レバーなど
- ビオチン→ レバー・いわし・にしん・ピーナッツ・卵など
④ ビタミンC・E(ストレスの制御と血液の巡りと良くする)
- ビタミンC→ 野菜類全般・果物全般(レモン・アセロラなど)
- ビタミンE→ ナッツ類・植物油・うなぎ・アボカドなど
⑤ 亜鉛(髪の元となるケラチンの生成のサポート)
- 牡蠣
- ホタテ
- あさり
- 納豆
- レバー
- うなぎ
これらの栄養素をなるべく日常的に摂る事を心がけると、髪に必要な栄養は十分だと思います。
後は、生活習慣の乱れを整えて、髪にダメージを与えないような対処をしていけば、抜け毛や薄毛も改善されていくと思われます。
ただ、これらの対処もAGA(男性型脱毛症)にかかっていた場合は、あまり効果は無いかも知れません・・・。
げっ!AGAが発症しててもパサパサになるって本当?
AGAとは、DHTと言う強力な男性ホルモンが原因の進行形の薄毛で、その強力な男性ホルモンを制御しない事には薄毛の進行は止まりません。
また、AGAはホルモンの作用で起こるので、正直いつ発症するかは分からず先月まで何とも無かったのに、ある日突然一気に抜け毛が増え出すような事もあります。
そして、よく言われるのがAGAが発症すると髪質が変わると言うものです。
今までずっとサラサラの髪だったのに、AGAが発症する事で突然髪質が変化しパサパサになっていくという書き込みも多く見られます。
なので、髪質が変わってなんかパサついて来たと感じたら、キューティクルの破損以外にひょっとするとAGAが発症した可能性も高いので、その辺の見極めがかなり大事だと思います。
なぜなら、AGAは進行形の薄毛なので、早めに治療する事であまり薄毛が目立たない内に進行が止められるので、なるべく早期に病院へ行って治療する事が大事だからです。
また、今は病院へ行く前にAGAかどうかを調べる事も可能ですので、まずはAGAかどうかを確認したい方は便利なAGA検査キットを購入して調べるのも良いかと思います。
通常、病院で検査するとAGA治療は保険が利かないので2万円~3万円するのが普通です。
しかし、こちらの検査キットは病院で調べるより半額か場合によってはそれ以下で調べられるので、かなりお得です!
しかも、検査は自分の唾液を採取して送るだけと言う超簡単な検査ですし、送料も無料となっているので唾液を送れば後は2週間程で結果が届くのを待つだけです。
そして、AGAで無ければ生活習慣の乱れや食事などで改善出来ますし、AGAであれば早く知れば知る程、薄毛が目立つ前に対処できるのでかなり有利になります。
なので、とりあえず自分がAGAなのかどうかだけ知りたい方は、このAGA検査キットで調べてみる事をおすすめします。
終わりに
髪がパサパサになる原因は、主にキューティクルの破損ですが、それ以外にAGAの発症による髪質の変化でもパサパサになるので注意が必要です。
しかし、キューティクルの破損によるパサつきは自分の努力次第で立て直せるので、女性であれば長い髪の方は一度短めに切るのもいいかも知れません。
そして、そこから髪の扱いに気をつけて後から生えてくる髪のキューティクルが壊れないような生活習慣を送れば、またキレイな髪を維持できると思います。